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2010年5月15日
キレイなダイヤモンドの選び方 story 455
「ダイヤモンド鑑定について」
今朝の新聞で、ダイヤ鑑定のかさ上げ記事が一面トップに掲載されていました。
消費者の方が安心してダイヤモンドを楽しめるように、ジュエリーブランドを展開している私に出来る事は無いだろか? と思っています。
今回の件は、 簡単にお伝えすると、
ダイヤモンドを鑑定す機関である全国宝石学協会協(全宝協)が、
ダイヤモンドのグレードを、統一基準よりも甘く鑑定し評価をかさ上げして鑑定書を発行していた疑いがあるとの記事が出ていました。
鑑定書は、ダイヤの評価を決める判断に利用されるもので、
ブライダルリングや、高額のダイヤモンドには殆ど付いています。
今回の件で私が経営しているジュエリーブランド「Cafe Ring」は、
宝協の鑑定書は一切、取り扱っていないのでお客様にご迷惑を掛ける事は無かったのですが、
同業として、全宝協の不祥事に対し、消費者の方に大変申し訳ない気持ちです。
それで無くとも、エンゲージリングなどはどこで買えばいいのか?と
皆さん迷われているのに...業界として益々、困惑させてしまいました。
アドバイスとして言える事は、信頼できるお店を選ぶ事に尽きますが、
個人的にも、価格だけに捕らわれず、このお店と『永くお付き合いしたいと思う』ショップを選ぶのが良いかと思います。
どんな業種でも「売って終わり」のショップと「永いお付き合いを大切にする」ショップがあります。
ジュエリーは、買う楽しみ・着ける楽しみ・譲る楽しみが存在します。
の永い時の中で、アフターケアも必要になってきます。
永いお付き合いができるお店は、そのような時に安心してお世話になれるショップで良かった♪
と後になってつくづく思うことでしょう。
ダイヤモンドを選ぶ前に、永くお付き合いできるお店選びから始める事をオススメします。
ちょうど5月末に発刊されるブライダル雑誌「東京ウェディングコレクション」で、
「ダイヤモンドの選び方」をコラムで紹介させて頂きます。
最後に。
もし、あなたのダイヤモンドの鑑定書が、全宝協であったとしても、
悲観的になる必要はありません。
天然の本物のダイヤモンドに違いありません。
それに、その鑑定書が基準より甘かったかどうかも確定している訳でも
ありませんから。
ご縁があって、遠い国からあなたの元へ届いたダイヤモンドです。
今まで通り、あなたのダイヤモンドを大切にしてあげて下さい。
ダイヤモンドを購入したショップを後悔する必要もないかと思います。
長いブログに、最後までお付き合い頂きありがとうございました。
もし、ダイヤモンドの件でご質問等がございましたら、
私のわかる範囲になりますが、お応えさせていただきますので
ご遠慮なくコメントを下さいませ。
「キレイなダイヤモンド選びは、ショップ選びから♪」
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